とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

ノートルダムの火災について

2019/04/17 掲載分

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おはようございます。だんだんとフリースのパジャマでは汗をかくような

気温になってきましたね(あたりまえ)

 

さて、昨日は衝撃なニュースが飛び込んできました。

ノートルダム寺院の火災と阿蘇の噴火です。

 

ノートルダム寺院の思い出

パリへ旅行へ行った人なら、絶対に一度は行くところ。

そしてパリの起点となるところ。

びっくりですし、ショックでした。

というのも、まだ20代のころ。

友達4人でパリへ旅行へ出かけ、その際にもちろんノートルダムにも足を運びました。

6月だったので、夜の10時くらいまで明るく、夏のヨーロッパって素敵!と思ったきっかけでもありました。

 

さて、ノートルダムに入りました。

私と友人一人はクリスチャンで、友人はカトリック、私はプロテスタントでした。

パリは、サクレクール寺院以外は、カトリックの寺院なので、友人は興味深く拝観していました。

みんなとは、ここを見終わったら、ホテルに戻り、夕食にしようねと話していました。

なので、比較的時間の制約も感じず、椅子に腰かけて寺院内のステンドグラスなどを

ゆったりとみていました。

すると突如、ドアが閉められ、ミサが始まってしまいました。

もう寺院から出るに出られず、1時間程度だったでしょうか。

フランス語の説教を聞き、讃美歌を歌う羽目に(笑)

讃美歌は知っていても、フランス語がわからん。

そして信者でもないのに、とがめられやしないかとドキドキしながら、ミサを受けました。

終わったときに、信者同士で握手をしたりするのですが、何か感銘を受けたかのように、いろんな現地の方から握手を求められた事を記憶しております。

トラブル=トラベル

今となっては笑い話で良い思い出ですが、その寺院が焼失したとは・・・

パリにおけるノートルダムって、日本の寺院よりその思いは強いと思います。

宗教の総本山でもあり、観光地としての機能と、パリとしての象徴。

世界中の色んな人の思い出が詰まっているところ。

 

財宝などは、助かったようですが、あの薔薇のステンドグラスは、もう戻らないでしょうね。

シャルトルの大聖堂のステンドグラスもそうですが、現在ではもう修復したり、作ったりする技術がないそうです。

こんなに技術が発達しても、もとに戻せないものがある。

だから大切にしていかないといけないのですよね。

 

その後、いろんな企業が支援を発表してたり、マクロン大統領も5年以内に再建すると。

そういえば、パリで五輪がありますもんね。間に合うと良いのですが。

私もささやかながら、募金をしたいと思います。

 

草千里について友人と話していたら

夕方、突然飛び込んできました。

福岡で、友人と「私、九州は高校生の時以来」と話をして、

修学旅行に阿蘇の草千里とかも行ったよーと話していた矢先。

平成も終わろうとしている時に、また災害が・・・

新しい時代には、何が起こるのだろう。

少しでも災害が少なく、平和に過ごせる事を願ってやみません。

 

前の会社の同僚も、若くして病気で亡くなった人。

事故で亡くなった人、家族を失った人。

たくさんいて、本人もその家族も「死」というものに、立ち向かって

精一杯生きていました。

安穏と生きていると忘れそうになりますが、生きてる事自体が

奇跡なんだ。感謝しないと、と都度思います。

 

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