とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

THE ICE 名古屋観戦記(総括)

大阪、新潟、名古屋と続いた「THE ICE」

いよいよ名古屋でラストです。

昨年は モリコロで、名古屋の外気温が40度でも中は涼しく、冷え症の私は、

ピンクのスリムダウンを着ていたのですが(氷上席ということもあり)

今年は半そでになりたかった!

氷のコンディションが心配なまま始まります。

 

座席について

モリコロと違って、プラチナシート以外、かなり傾斜が効いています。

そして前の方の席は、シートもよく、ドリンクホルダーもついている、

ゆったりした作り。

なので、後ろの席でもかなり見やすかったです。

SS3列目なんて、プラチナの2列目はしっこより見やすくて、すごく良かった。

この席で、バナーをふると、選手からもかなり見えていた感じを受けました。 

 

演技についてですが・・・

いちいち私が語らなくても、いろんな人がすでに語ってくれているし、

そんなに詳しくない私がいまさら語ったとて、誰の興味を引くわけでもないな、

とひらきなおり、気になった(興味深い)とこだけ、呟きます。

 

 

オープニングについての私見 

まずは、昌磨とザギちゃんの軽いペアプロ。

これは・・・・美しか・・・・

ç»å

しかし、昌磨の背中からしかみれていなかったので、二人とも、こんなだったとは

つゆ知らず!

そのあと、二人で手をタッチしてリンクをさがっていったのも印象的でした。

ほんとに、二人は仲間っていう感じが昨年より鮮明に出ていた。

来年も見たいけど、それにはザギちゃんがこれ以上身長が伸びない事が条件となるので、それを祈るばかりです。(ごめん!昌磨!!)

 

そのあと、ネイサンと梨花ちゃんが飛び出してきた(文字通り)時の衣装。

ああ、いつものTHE ICEっぽいなぁ、と感じました。

大阪公演は、ここでネイサンはイキイキして動きまくりでしたが、

名古屋は暑かったのか、若干省エネチック。

梨花ちゃんは、アチコチ動くネイサンについていけんわーという感じで

ちょっとズレた動きに見えました。

ごめんね。それは梨花ちゃんのせいではないのよ。

そのあと、ヴィンスとさかもっちゃんが登場。

ここまでは、目視確認できたのですが、その後は、もう、なにがなんだか。

マライアちゃんとポンさんの登場も見ました。

後半は慣れてきていて、問題なかったですけど、リフトするとき、

マライアちゃんがポンさんの手をがっちりと「ここ!」みたいな

感じで誘導しているのが、ほほえましかったです。

 

全体を見るのも、重要ですけど、どうせそれはテレビで映すだろうと。

ここで、自分の推しの選手を見ておかないと、テレビに映らなかったら、後悔するぞと、ずっと、ネイサンを見つめていたのですが、ちょいちょい、私のフレームから

アウトしがちになっていたのでした。

 

一人ずつの紹介の時も、聞き違えてヴィンスの時、ネイサンだと思ってみてたり

(なんで聞き違える)アフアフでした。

 

そんな中、最後の昌磨のコールの際、楽だけいつもの安定のお手振りでなく、

ヤンキー座りしていたのが、印象的でした。

(ザギちゃんのマネ?それとももう、疲れてた?)

 

このオープニングで、ネイサンとザギちゃんのペアはないのね、と

大阪でちょっとがっくりした記憶がよみがえります。

 

今年の謳い文句は、

「ワールドの金メダリストが揃うのは、THE ICEだけ!」と言っていたので、

DOIみたいなのがあるとうれしいなーと思っていたのですが、

そうですよね。座長は昌磨。ザギちゃんも女性のリーダー。

なんてったって、女子の中では、昌磨と並ぶ実績を持っているのは彼女だけ。

ザギちゃんに文句があるわけじゃないですよ。

むしろ可愛くてこのペアも大好きなんです。

 

さて、他の面では。

びっくりしたのが、日本女子では、さかもっちゃんが一番の声援の大きさでした。

もちろん、私はさかもっちゃん推しなんで、無問題なんですが、

マスコミがいくら、ガンガン煽っても、アイスショーに来るファンは、自分の好みは

揺るがないんだな、と感心した次第です。

 

そしてまたまたびっくり。

あのワチャワチャダンスバトルの後、コリヤダくん登場。

私も先シーズンの副鼻腔炎とか、色々あって、大変だった彼。

アイスショー嫌いと言っていたから、このTHEICEで好きになってくれれば、と

思って、楽しみにしていました。

コリヤダくんが登場するやいなや、ものすごい歓声。

そしてなぜか、毎回私の席の真後ろの席には、コリヤダくんの熱狂的なファンがいて

(いつも別人です)ものすごい声援を送っていました。

 

ロシア人って、あまり不必要なところでは笑わないんですってね。

ワールドでテン君のブースのカザフの人もあまり笑わないよ、と聞いていたのですが、

民族性ですかね?日本人はつい、あいまいに笑ってしまうのですが、それと一緒にすると誤解してしまいますね。

 

でも、眼の肥えたファンは、コリヤダくんを待っていたのですね。

コリヤダくんもそれに応えるかのような、美しいスケート。

バトルのワチャワチャが一瞬にして、消え、静粛なリンクに戻ったのが印象的でした。

 

あとは、ボーヤンは安定な人気。

同行者は、ネイサンとザギちゃん、昌磨とさかもっちゃん(多いな)のファンですが、

ボーヤンは、出てくるだけで可愛い、可愛い、を連発していました。

昨年は少し固かったかもしれないけど、今年はかなりリラックスしていて、

楽しんでいる感じが良かったです。

 

なんと言っても圧巻なのが、パパシゼ

初めてアイスショーを見た人に、「どの演技が良かった?」と聞くと、

コリヤダくんとパパシゼが美しかった、というのと、テレビで見る昌磨と

生で見る昌磨のイメージが変わった、ということでした。

 

斜め前のおばあちゃんが、(たぶん昌磨ファン)アイスダンス、初めて見るけど

(いや、たぶん見た事あるはず)こんなに素晴らしいのね。と感動していました。

 

本当にずっと見ていたくなるような、美しいとしか言えない二人のスケート。

誰かが言ってましたが、本当に「世界遺産登録すべき」でしょうね。

 

ネイサンのプロについての私見

大阪は、「ラボエーム」→「Next to Me」→「ラボエーム」

新潟は、逆。 ということは、名古屋は大阪と同じ、かと思いきや

残念なことに 新潟と同じ。 ということは、新SPと半分半分でなく、

「Next to Me」が多かったのが残念。たぶん大阪のテレビ放映が新SPだったから、

名古屋はそれと逆にしたのでしょうね。昨年も大阪は、「Land of ALL」

名古屋は「キャラバン」だったから。

 

ネイサンの新SPはどうやら賛否両論みたいですが、私はまたまた大きなチャレンジを

してきたな、と思いました。

こんな大人っぽいプロは、もう少ししてからかな、と思っていたのに、シェイも

ネイサンなら滑りこなせると思ったから、振り付けたのでしょう。

ステップとか、目新しいものがない、とつぶやいていた方もいらしたけど、

そこはネイサン。だんだん変えてくるかもしれぬ。

一部からは、ジャンプばかり、と言われているネイサンですが、今年は誰の眼から見ても、あきらかに芸術点をあげてやるぜ!という気合を(勝手に)受信しました。

 

ç»å

まるでパートナーがいるかのような振付。

これまた新境地ですね!!!

 

チームラファのグループナンバー

 

仲良し三人組のグループナンバーですが、

2対1って感じですね。

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ネイサンのこのIGS思い出すわ・・・・

いいの?それで!!

まぁ、そのかわり周回して、キャーキャー言われていたからいいのか。(そうか?)

 

ナンバーの後半はネイサンの独壇場。

このリズムは日本人とかロシア人には刻めない感じです。

これ、男子ナンバーでも良かったくらい、かっこよかった!!

しかし、音感がいいというのか、リズム感がいいのか、身体で音を表現するのが

すごくうまい。

自分の好きなジャンルだから、くそ暑いのに、一人イキイキしてた。

(マライアちゃんはお疲れだった)

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っていうか、チュッキョの放送では、放映されてないのですよねぇ_

完全版を待つしかないのか・・・・


 ますます加速!いたずらっこザギちゃん

昨年のジャンプバトルで、ガビーとザギちゃんが対決した時のこと。

転んだガビーに手を出そうとして、タイミング遅くて、引っ込めて、という

所作を見たとき、

「このこ、引っ込み思案で、人見知りなんだ」と思ったものです。

でも?ん?

確か昨年のSOIの前に

ザギちゃん「昌磨とはあまり話していないけど、いい人だと思います」とか

言って、昌磨の肩に手を回していたような・・・・

 

案の定、昨年の決勝のジャンプバトル。

ドアラザギVS宇野昌子の勝負のとき。

映像には残ってないけど、ザギちゃん、二回も昌子のスカートめくりをしてた。

あれれ?人見知りなんじゃないの???

今回も、結構やられてた。

・袖のところで、昌磨を突き飛ばしたり。

・スケバンザギのときに、竹刀で昌磨を脅したり(冗談よってポーズしてたけど)

・フィナーレの挨拶で、クルクルまわしてよ!ってとこで、

昌磨がうまくできないと、自分でから昌磨の手を取って回って、こうよ、って

したり。

ç»å

・最後、いつも二人で出てくるのに、早々にザギちゃんがいなくなって、

昌磨が一人で「あれー?アリーナいない??」となって、仕方なく一人で挨拶してたら、また飛び出してくるとか。

 

安心してるんだね。絶対昌磨は怒らない、嫌わない。許してくれるって。

日本人選手では、カオリとショウマと仲良し、ってインタビューで答えてた。

言葉は通じなくても、気持ちが通じてる。

なんだか、本当の兄弟か、おさななじみみたい。

ç»å

 

なんだか微笑ましい光景が繰り広げられていた。

これは昌磨の人徳なんでしょうね。

今回の来日でも、仕事が一杯はいって、他のスケーターとの交流もままならぬ中、

それでもこうやって、リラックスできているのは、昌磨のお陰かもしれない。

 

新しい愛されリーダー像 Shomaモデル

今回は、グループナンバーが思ったより少なかった。

出演者が少なかったことと、体調面で出演が取り消しになったスケーターもいたから。

代わりに本田姉妹を2人も入れるのは、どうかと思いましたが、

それでもみんなの一体感が感じられた。

グループナンバーは、ずいぶんネイサンにおんぶにだっこだった感も否めない。

(かっこいいから、許す)

これは、昌磨が「俺が座長だ!」とでしゃばらず、みんなを立てているから

みんなも「昌磨を盛り上げよう!」という気になって、まとまったのだと思う。

みんなをひっぱっていくタイプではないけど、みんなが昌磨を担いで行こうぜ!と

思わせるリーダーなんですね。

アイスショーが嫌いだった、コリヤダくん。

私が見る限り、いつも笑顔だった。

そんな笑顔、2018年ワールドの表彰台以来だよ。

 

ʍȌ

 

ʍȌ

 というか、ワールドよりいい笑顔だよ。コリヤダくん。

私も、私の友人達も、コリヤダくんの笑顔で、胸いっぱいだったよ。

 

あきらかにリーダーっぽいのはネイサンだったね。

(今回現役スケーターばっかりだったから)

でも、昨年も今年も、昌磨をきっちり立ててくれてる。

それは、人間が出来ているから、と言っては身も蓋もないですが、昌磨は立ててあげたくなったり、いたずらしたくなったりするんでしょうね。

 

これからのTHEICEにも期待

 

真央ちゃんがTHEICEを卒業して2年。

1年目

最初はインしていなくても、いつの間にか座長となって頑張ってきた昌磨。

一番最初にインしてくれて、新生「THE ICE」の顔として頑張ってくれた

ネイサン。

日本のショーでは、唯一出演してくれた、ボーヤン。

2年目

現役スケーターだけで、もりあげていく方向性が見えてきた。

 

でも、昨年に引き続き、今年もひっそりとTHEICEを観に来てくれた真央ちゃん。

氷艶も観にいったみたいだし、忙しいのに、勉強しているんだね。

 

私はまだ希望を捨てていません!!

座長@昌磨

三銃士出演。

演出@浅田真央のTHEICEを!!

サンクスツアーが終わったら、考えて欲しい。

スケーターをあれだけうまく滑らせることのできる真央ちゃんだから、

現役のトップスケーターには、自分並みの要求しても、屁の河童だよ!!

好きに滑らせてくれい!

 

   ç»å

      真央ちゃんのインスタより。

ということで、温かい気持ちと新たな希望をもって、THEICEは終わりました。

 

今年は新潟にいけなかったので、来年は全部見れるように頑張りたい。

やはりライブというのは、見過ごしてはならないのだな、と痛感した。

(特にジャスミンネイサン)

 

それでは、くだらないつぶやきにお付き合いくださいましてありがとうございます。

一応、名古屋のTHE ICEは終わりますが、また、ポツポツつぶやくとは思います。

 

追記・・・あれだけ、ネイサンが一番好きだの、ザギちゃんとワチャワチャしていた

のに、自分の公式HPには、

さかもっちゃんとのツーショットを載せていたのでした(笑)

 

 

 

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