土日は外出していたので、なかなかブログにたどり着けませんでした。
土曜日の23時ごろ、奇声を発している姿をみかけていたら、それは私だったかもしれません(そんなはずない)
いやいや。みなさんも画面見て、びっくりしましたよね。
正直、今も思考がまとまらなくて、とりあえず黄色の衝撃について述べておきましょう。
色々思う事はまだまだあるので・・・
GPF男子シングル。
正直、ネイサンが優勝できるかどうか、と思っていました。
その理由は、
1.GPFはいつもノーミスではない
2.学業が忙しいため、ワールドにピークを持って行ってる(ような気がする)
3.本気出すときは、ヴェラ衣装を発動するが、それは全米以降。
4.大学に入ってからは、冬休みのような長い期間にラファの指導を仰ぐため
5.ポンさん不足のため
くらいでしょうか。
1は、ここのところ昌磨との一騎打ちだったけど、お互いミスして、そのミスが
点数にどの程度影響するか、という勝負だった。
まぁ、二人ともピークは違うところに持っていたせいもあるけれども。
なので、私の周りのネイサンファンも、
「怪我なくやってくれればいい。ピークはワールドで」と
思っていた人が多かったと思う。
これはあくまで私の推測でしかないですが、
正直羽生さんもそう思っていたと思う。
だから、「GPFで王座奪還」となっていたのだと思う。
ネイサンは全米、ワールドにピークを持ってくるので、勝つなら今だ!と。
勝負はワールドに持越ししようぜ!!
しかし、どっこい、ネイサンは、私たちファンを含め、多くの人の予想を遥かに超えたものを用意してきた。
SPのみならず、FSの衣装!!
(画像が悪いのは、出先での写メのためです)
出先の小さい画面で友人と見ていた時に私たちの衝撃は結構なものだった。
これで彼は、ジャッジばかりか、観客まで巻き込み、衝撃を与えた(ほんとかよ)
私たちファンも、今回でまたヴェラ衣装に戻るから、
黒ベスト衣装を堪能しようと思っていた矢先の衝撃。
でもSPは比較的、衝撃度は少なかった。
でもそれは段階を追ってやってきた・・・・
まぁ、なんですか。
JOはかなり衝撃を受けましたけど、今となってはなじんできて、
「これもいいじゃん」ってなってきているネイサンファン。
今回は予想していたより早かったので、カウンターパンチを食らったが、
その後すぐ立ち直り、「卵焼き」だの「ピカチュウ」だの「スーパーの袋」
だの言いたい放題。
みんな愛情の裏返しが、衣装のいじくり。
でも、みんなそんなネイサンが大好きなのが伝わって、試合でドキドキを
緩和してくれて、比較的冷静に鑑賞できました。
きっとそこまで計算しているのよね。有難うネイサン(ほんとかよ)
Wow! Look how many birthday presents Yuzu received !! 🎁 He also has the gift of landing a beautiful quad lutz and taking home yet another medal 🐐 #GPFigure #FigureSkating pic.twitter.com/iN5uTE0dzV
— ISU Figure Skating (@ISU_Figure) 2019年12月7日
Wow ユズがどれだけの誕生日プレゼントを受け取ったことか!
彼はまた、美しい4ルッツを着氷させて、さらにメダルという贈り物ももらいました。
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このプーシャワー、すごいけど、(さいたま比としてもけっこうある)
ISU能天気なコメント残してる場合じゃないぞ。
いつか怪我人が出る。
プーシャワーのあとに、
もう一回ザンボ入れる必要がある。
ネイサンは、このプーに対抗して、黄色にしたのか?
プーの免疫対抗策?
それとも暗闇で目立つから?(交通安全)
私たちの指針になってくれたの??(もう、盲目)
どちらにせよ、ネイサンはそんな事ではビクともしなかった。
調子の悪かった3Aも4Sも完璧にし、
音とジャンプが見事なハマリで、音楽表現もばっちり。
最後のコレオで少し、ひっかかったのか、満点は取れなかったけど、
まだ伸び率のある演技構成
自分の持つ記録も、全部乗り越え、平昌前のジャンプが一個多く、基礎点が高い時代の
ルールの時の世界最高得点をあっさり抜き去り完全優勝。
そして特筆すべきは、今回初めてガチンコ対決で、羽生さんのPCSを越えた事。
いくら点数をあげても、届かなかったPCS。
今回ようやく届いた。
かつては羽生さんがPちゃんに苦心していたところ。
ネイサンもようやく・・・です。
そしてポンさんが来てくれて、本当に良かったよ。
今回は一人で女子練習みながら、勉強していたけど、
フランス杯を思い出して、さみしかったと思う。
ポンさん不足も解消され、めでたし。
でも、これはその時に思いついたものではないのでしょうね。
ヴェラとの衣装の打ち合わせ。
予定構成。
そして滑走順。
ラファはすべて計算していたのではないでしょうか。
2017年四大陸とロステレの優勝時は、初めて勝った!!という喜びにあふれていましたが、今は勝つために戦略を練り、ネイサンの完成度を考えて、試合にどうやって
入れていくか考えているのでしょう。
今回、ラファが落ち着いているのが気になりましたが、
1. ネイサンが勝つと信じて落ち着いている
2. ネイサンが勝つとは思うけど、プーシャワーにあきれている
3. 年を取って、丸くなった。
かなーと。
でも怒っているようにも見えましたよね。
平昌のFSのあとのキスクラ。
最高得点を叩き出したネイサンの横で、なんとも怒りとか悲しみとか
混ざり合った表情をしていました。
私はあれがずっと気になっていて、それが解き放たれたのが、
2019年のさいたまワールド。
本当に開放された笑顔は、北京で。
これからもネイサンは、スケート界と私たちファンに衝撃を与え続けてくれる。
(色んな意味で)
でも、ステイヘルシーが基本ですよ。
試験頑張ってね。