とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

許しません! アンフェアジャッジバナー!!

先般、黄熊問題に触れても、まだまだモヤっているアンフェアジャッジの問題。

 

心が痛いのは、ネイサンがその事を知ってしまっている事。

 

f:id:akochanm:20191213133716p:plain

表彰台に乗る前は、こんなに幸せそうなのに。。。

 

f:id:akochanm:20191213133911p:plain

 絶対ネイサンに見えていたと思う・・・・

 

インタビューでネイサンは、

「自分に批判が二つあることを知っている。

建設的な内容は、ありがたいが、自分自身にはどうしようもないことは、無視するか、

誰かに話す。彼らはまともに受け取ってはいけない、と言ってくれるので、すごく助けになっている」というような感じの事を話していたようです。

 

www.olympicchannel.com

 

SNSではファンが自分たちの立場でそれぞれコメントしていますが、

みんな大切な事を忘れてませんか?

 

アスリートファーストが大前提

 

たまに「ISUはファンの気持ちを考えているのか」といいますが、

違うのでは?

あくまで「アスリートファースト」ですよ。

私たちは、勝手にファンになって、勝手に楽しませてもらって、

勝手に力をもらっている。

アスリートはそれに感謝する。

それだけ。

 

昌磨さんが言いました。

「声とかじゃなくて、応援してくれるだけでうれしい」

まぁ、声を出さないと解らないとは思うし、これはシーズン初めのコラントッテの

イベントで言っていた事なので、フランス杯を経て、今はちょっと違うと思いますが。

 

声援が一番なんじゃないかな、と最近思います。

あとは、席でバナーを振る事。

 

ISUはファンのためでなく、アスリートのために、平等に、正確に、ジャッジしてくれればいいのです。

 

ファンがどうのこうの言って変える程度のルールなら、決めるな。

もっと自信を持ってルール策定をお願いしたい。

 

あと、フィギュアスケートはアマチュアスポーツであるので、それも考慮してください。

 

選手を称えられない人は、表彰式に出るな!

 

アンフェアジャッジバナーを持った人。

恥ずかしいと思ってください。

それが、誰に向けているのか、それだけでわかりますか?

(まぁ、わかっているだろうけど)

誰のファンか知りませんが、羽生さんが見て自分のことか、と思うかもしれないし、

ネイサンだって思うかもしれない。

ひょっとしたら、GPFに初めて出場して、初めて台乗りしたエイモズ君が

「え?僕?SB出たのって、モリモリだった?」と思ってしまうかもしれない。

(繊細そうだし)

 

SNSでは、ネイサンの点数が高すぎる。羽生さんの点数が高すぎる

双方ありますよ?(人数からすると前者のが多いですが)

確かに採点は、多数決の論理で決められますけど、正しい答えは多数決で得られるものかどうか、甚だ疑問です。

 

個人的には、今回の採点は、妥当だったと思います。

 

選手の演技を見せて頂いている私たちが、場外論争しても、選手が悲しむだけ。

ネイサンを叩いている羽生ファンを見て、羽生さんが喜びますか?

あなたたちが尊敬する羽生さんってそんな人ですか?

 

ネイサンは多分自分の採点がアンフェアというのを見て、悲しんでいます。

彼は元々、順位は自分たちではどうにもならない。

自分の演技をするだけ、と思っています。

一生懸命努力して、その結果がアンフェアと言われたときの絶望感は

私達にはわからないですよね。

 

たまにつぶやかれているアメリカの陰謀説

 

羽生さんをつぶすためのアメリカの陰謀説?

ネイサンを優勝させるために??

 

ちゃんちゃらおかしいです。

アメリカがフィギュアをそれほど、重要視するコンテンツと思っているとでも?

日本では人気のフィギュアですが、アメリカは正直全然ですよ。

 

人気なのは、アメフト、バスケ、野球など。

ウインタースポーツなら、スノボとか、スキー、せいぜいホッケー。

 

アメリカでフィギュアは人気ないですよ。(樋渡くんも言ってたな)

悲しいけど、それが現実。

そのコンテンツにお金をかけるなら、別のスポーツにお金をかけますよ。

だからその人気を上げるために、ネイサンは頑張っている。

 

日本のスケ連?

そんなはずないですよね。

ドル箱の羽生さんは厚遇されています。

あきらかに。

平昌前に派遣選手規定を変えましたよね?

その昔は、全日本が必須だったから、真央ちゃんも大ちゃんも怪我をかかえて

出場した。

こんなこと、此処で言いたくないけど、三年連続全日本に出ないなんて

他の競技ではありえない。

でも、結果を残しているでしょ?

それは、結果論です。

もし、それでも結果を残せなかったら・・・?

怪我しているから仕方ない?それで終わらせますか?

 

 

もっと冷静に世界全体を見よう。

怒りに身を任せていると、正しく物が見られない。

 

 

 

私だって、アンフェアだ!とネイサンのPCSも見て思った事、いくらでもあるし、

真央ちゃんのGOEとか回転不足だって、言いたいことは一杯あった。

 

でも、それでジャッジがひっくり返ることはない。

 

今回の騒動はもう、起きてしまった。

だからこそ、ISU、日本のスケート連盟の皆様。

ジャッジの教育と、平等性に心血を注いでください。

とお願いする(祈る)しかないですね。

 

くどいようですが、ISUはジャッジはボランティアだから、なんて寝言は寝て言ってくださいね。(二度目)

 

アスリートファースト!

 

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村