全日本男子ＳＰしか当たらなかったですが、
行く前私が楽しみにしていたＴＯＰ3は
1. 金・銀・銅トリオの演技
2. 鍵山優真くんの演技
3. 山隈太一郎くんの演技
です。
特にゆまちと山隈くんは、昨年の全日本でファンになっていました。
藤井先生（将棋）のお兄さんと言っていいほど似てる。。と思うのは、
私だけでしょうか・・・・
山隈くんは、昨年まで関西でしたが、明治大学へ進学したので、
今年は東日本からのエントリー。
東日本選手権を優勝しての、出場（すばらしい）
一見「サッカーやってるで」という風貌ですが、演技はかなり繊細で
手の表情など、眼の前で見たらドキッとする感じがあり、
曲もとても繊細で、素敵な演技でした。
今年のＳＰは運よく（悪く？）羽生さんの後の滑走順。
6分練習では、３Ａも決まっていたのですが、本番ではステップアウト。
でも、本人は納得の表情だったので、ヨシとしましょう。
ＦＳは、「ポルナレフ・ラプソディー」
スタート前のこのポーズ、なんか、好き・・・
今年は東日本は、ＣＳでやっていたかもですが、見れなかったので、全日本がお初。
これから、またじっくり見る事にします・・・・・
そして鍵山優真くん
現地観戦してたのですが、6練からアクセルが決まってなくて
ちょっと心配してました。
ＪＧＰＦもそうだったし・・・
しかし、ＦＳはまたまた自己ベストを更新するすばらしい出来。
キスクラでのはにかんだ微笑と、お父さんとのやりとりは、
ほんわか、します。
でも、全日本って現地観戦したのは初めてなんですが、（ちっとも当たらないので）
ものすごく、緊張感がある。
日本のフィギュアスケーターがこの試合をめがけて、日々努力をしてくる。
そしてその結果がワールドなどの派遣につながる。
そして来年度の強化選手などの決定につながる。。。。
皆、真剣です。いや、いつも真剣なんだけど、真剣度に深刻さがプラスされているような感じです。
実際、国際試合に派遣されなかったりすると、これが最後の試合って選手も多い。
国体とかインカレ、インターハイもあるけれど。
なので、この試合に出るということが、次のステップにつながるということなので、
あだやおろそかにできないのです。
ですので、選手はすべてこの「全日本」を基準に自分のピーキングを考えないといけない。
ワールドだったり、四大陸だったりは二の次になる。
今は、ＧＰＳや、ワールドスタンディングやらが選考基準にも入っているけど、それは
表彰台に乗った、次の基準。
ちょいちょい失礼な事を言ってるマスコミの方々。
優勝した選手へのリスペクトを忘れないでね。
連戦、、、、確かに大変ですね。
でも、歴代の選手はみんなそれをやってきた。
だから、改善しなくてもいい、って話ではないのですが、
今年、急に言い出すからびっくりしましたよ。
そんなこと行ったら、毎年の昌磨の恐ろしい歴戦、みんなどう見てたのだろう。
チャレンジャーシリーズは出る。
ＪＯも出る。
ＧＰＳも出る。
ＧＰＦも出る。
四大陸も出る。
五輪も出る（替りにアジア大会出たことも）
ワールドも出る。
これが１０月から３月までの間にびっしりです。
真央ちゃんも出てたなぁ。
ＣＳは出てなかったけど、ほぼ同じくらい。
さかもっちゃんは、これにインハイ出たり、国内戦も出たり
していた。
年齢もあるとは思うけど、ある程度強い選手は、後半には詰まってくることが
解るのだから、チームとして考えてもらいたいですね。
疲労は前の試合の闘い方にもよります。
何が言いたいか、というと
全日本を大切にしていた選手を貶めることのないように、お願いしたいものです。
これをステップにする人と、目標にしてきた人達のためにも
そしてこれで終わりになる人のためにも。
また来年もドラマを見に行きたいと感じました。
（色々ありすぎて文書にできず、すいません）
追伸・・・・あとは・・・アリーナのふちっこは見えない！
来年はスタンドがいい！（当たれば、な）
高志郎くんとかのスピンとか、ジャンプが見えなかったので、
その間は、替りにランビ伯爵を見てました。
うごきでほぼ、どんな動作をしているかわかるから・・・（笑）
