今日から、四大陸フィギュアです!
ユーロと違って、歴史は若干浅いですが、(といっても1999年からでもう、22年くらいになるのですね)
初代男子金メダリストは、あの本田武史先生です!!
私がガッツリ意識しだしたのは、2008年の真央ちゃんの優勝のときくらいでしょうか。
男子は高橋大輔。
そしてこれがかなり重要な大会と知ったのは、ソチシーズン(遅い)
なぜなら、村上佳菜子が、ソチの時の世界ランキングを少しでもあげたいから、と
ソチまえに四大陸に出場する、と言ったコメントがあったのを思い出したからです。
世界ランキングのポイントは、五輪シーズンは、ワールドか五輪。
そしてユーロか、四大陸。
GPS、GPF、そしてチャレンジャーシリーズ。
世界ランキング次第で、滑走順がある程度決まるので、
上の方が好条件。
歴代メダリスト
男子
女子
2014年は、ソチだったから、五輪に備えて羽生さん、まっちー、大ちゃん
真央ちゃん、鈴木明子さんは出ていません。
惜しくもソチの選考に漏れたさっとんは、四大陸に選出されています。
私がドラマティックだと思ったスケーター
デニス・テン
今は亡き、テンくん。
ソチで銅メダルを獲ったけど、まだまだ伸びしろが大きいな、とは感じていました。
この四大陸で初めてタイトルを手にしました。
SPのCarusoは素敵でした。彼のスケーティングには品があって、美しい。
FSを全力で演技し、の最後には倒れこみ、見事優勝。
(この時、昌磨はジュニアで参加し、見事5位入賞しております)
今は涙なくしては、見れません・・・・
パトリック・チャン
2016年の台北
SPは氷の状態が悪かったようで、運営側に意見などしていて、5位発進。
しかし、彼はそこでは終わらなかった。
息をのむほど美しく、力強いスケーティングとジャンプで魅了し、見事逆転優勝。
この時のショパンメドレーは、何度でもリピしたくなる演技です。
初だったかな?Pちゃん初のFS200点越えもこの大会。
終わった後、ものすごい嬉しそうでした。
私の鬼リピリストのひとつです。
宇野昌磨
昨年初のタイトルを獲りました。
2015年から5位 2016年4位 2017年3位 2018年2位 2019年に念願の金メダル
と一年に一つずつ順位をコツコツとあげてきました。
特に平昌の前は、地元のGPFでネイサンに負けて、四大陸は・・・というところで
ボーヤンに獲られ、(五輪で雪辱したからいいですが)ようやく!でした。
ただ、そのシーズンは足の調子も悪く、FS終了後は思わず倒れこむ
(昌磨としてはめずらしいのですが)熱戦を制しました。
こちらは少し前の全日本とセットでご覧になると、より涙腺が崩壊しやすいので、
ご注意ください。
この時は、テレビ前で本当に泣いた。
いや、本当に頑張ったよ、昌磨。
あと、個人的主観で
ネイサン・チェン
絶対王者羽生結弦を初めて破った試合。
翌年の平昌のテスト大会でもあったので、珍しく羽生さんも出場。
NHK杯、GPFとじりじりと追い上げてきての、満を持しての優勝!!
この時に海賊のオープニングにはしびれました。。。。。
この時は、たぶん誰もが羽生さんの優勝を疑っていなかったでしょう。
(私もね)
大番狂わせでした。絶対王者が、シニアデビューしたての17歳に負けるというのが。
その後、ネイサンはクワドキングと呼ばれ、過度な期待がかかって、平昌は哀しい結果となるのですが・・・・
それも今となっては、彼のこやし。
きっと北京では表彰台の一番景色のよいところで、メダルをもらうに違いありません。
(鍵山くん風)
四大陸は枠取りを気にしなくてもいいし、ワールドに向けて、チャレンジできる場でもあるし、ワールド派遣できない選手は、これが最後の一番大きい大会。
みんな全力で向かってきます。
なので、ワールドより印象に残る年もあるくらいです。
今日から始まる女子SP
日本女子も高難度ジャンプにチャレンジする?
どちらにせよ、すばらしい挑戦が見られそうです。